｢空間を仕切る｣
2018.10.12
家族の成長・ライフステージの変化はもちろん、
季節や時間によってお部屋の用途は変わってきます。
限りのある住まいの「空間」を、もっと自由に、もっと多目的に使えれば、
暮らしはより便利に、快適になるのではないでしょうか。
お部屋の使い方の変化について
ライフステージの変化に合わせて
変わっていくお部屋の使い方
変わっていくお部屋の使い方
実際に分譲マンションに住まわれるみなさまは、
お部屋をどのように使われているのでしょうか。
そして、その用途はどのようなタイミングで変化しているのでしょうか。
その実態を知るため、わたしたちは首都圏の分譲マンションにお住まいの
210名の方にアンケート調査を実施しました。
調査内容
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Q 1. 現在までに間取りの用途に変化はありますか？リビングは夫婦のくつろぎの場として、ダイニングは食事の場として利用されており、お部屋のひとつは2人の寝室として。もうひとつのお部屋は物置に使われているケースが多いようです。
Q 2. もし部屋を三つ増やせるとしたら、どのように使いたいですか？
一つだけ部屋を増やせるならどのように使いたいですか？物置などの「収納部屋」が欲しいと答えられた方が46%となりました。ご夫婦で共働きのため、お仕事の服などが多く、衣服の部屋として利用したいというご意見もありました。
二つ目はどのように使いたいですか？趣味の部屋にしたいと答えられた方が25%。将来子どもが生まれたときの子ども部屋に、と考えられる方も増え17%という割合に。
三つ目はどのように使いたいですか？三つ目のお部屋の用途でも、趣味の部屋にしたいと考えられる方が多いようです。Q 3. 可変間仕切りだったらいいなと思う場所はありますか？
また、その理由を教えてください。子どもが生まれたときのことも考えられ、家族の誰かのお部屋として利用したいという理由から、リビングに隣接しているお部屋の壁が可変間仕切りだったら嬉しいというご意見がありました。
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Q 1. 現在までに間取りの用途に変化はありますか？お子さんが生まれたことによって、夫婦のくつろぎの場所であったリビングが子どもの遊び場になるケースが多く見られました。家族3人でひとつのお部屋で就寝されるご家族がほとんど。他のお部屋も、子どもに会いに来てくれる祖父母の寝室として使われている方もおられるようです。
Q 2. もし部屋を三つ増やせるとしたら、どのように使いたいですか？
一つだけ部屋を増やせるならどのように使いたいですか？半数の方が「子ども部屋にしたい」と答えられました。次いで多いのは「収納部屋」で、21%という割合です。
二つ目はどのように使いたいですか？物置などの「収納部屋」としてのご利用を望まれる方が最も多いようです。その理由として「子どもの物が増えてくるため」という声もありました。
三つ目はどのように使いたいですか？こちらも最も高い割合は「収納部屋」。次いで、ゲスト用にと考えられる方が多くなっています。Q 3. 可変間仕切りだったらいいなと思う場所はありますか？
また、その理由を教えてください。子どもや家族の誰かのお部屋として利用できる、という理由からリビングに隣接しているお部屋の壁を可変間仕切りにしたいという意見が見られました。また、ゲストが来たときに可変間仕切りを閉めて荷物やこどものおもちゃを隠せるから便利、と考えられる方も。
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Q 1. 現在までに間取りの用途に変化はありますか？中学生以上のお子さまがおられるご家庭では、子どもは子ども部屋で寝られるケースがほとんど。リビングやダイニングを子どもの遊び場や勉強スペースとしてご利用されている方も多いようです。「収納部屋」として利用していたお部屋を「子ども部屋」にされるなど、お部屋の用途にも変化が見られます。
Q 2. もし部屋を三つ増やせるとしたら、どのように使いたいですか？
一つだけ部屋を増やせるならどのように使いたいですか？「子ども部屋」と答えられた方が最も多く、43%という結果に。「中学生のお姉ちゃんには部屋はあるけれど、小学生の弟には部屋がないので。」など、お子さまそれぞれのお部屋を求められる方も多いようです。
二つ目はどのように使いたいですか？「子ども以外の家族の部屋」にと考えられる方が多いようです。優先的に現在のお部屋はお子さま用にご利用されているからなのでしょうね。
三つ目はどのように使いたいですか？最も多いのは「その2」と同じく「子ども以外の家族の部屋」。物置やゲスト用にと考えられている方も。Q 3. 可変間仕切りだったらいいなと思う場所はありますか？
また、その理由を教えてください。リビングと隣接しているお部屋の壁が可変間仕切りであれば、リビングを広く利用することもできるし、子ども以外の家族の部屋として利用できるため便利、という回答も見られました。
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Q 1. 現在までに間取りの用途に変化はありますか？お子さまが独立したことで空いたお部屋を趣味のお部屋や、物置、ゲスト用にご利用される方が多いようです。また、ご夫婦それぞれ別々の寝室としてご利用されるケースもあるようです。リビングやダイニングに関しても、夫婦2人のくつろぎのスペースに変わるなど、それぞれのお部屋に多くの変化が見られました。
Q 2. もし部屋を三つ増やせるとしたら、どのように使いたいですか？
一つだけ部屋を増やせるならどのように使いたいですか？「趣味の部屋にしたい」と答えられた方が最も多く29%となりました。なかには、コレクションの部屋やオーディオルームなど、趣味によってお部屋を使い分けたいというご意見も見られました。
二つ目はどのように使いたいですか？「趣味の部屋」と「収納部屋」がそれぞれ14%。また、孫たちが遊びに来たとき用にと、ゲスト用として考えられる方の割合も増えています。
三つ目はどのように使いたいですか？「収納部屋」と答えられた方が多く、29%となりました。Q 3. 可変間仕切りだったらいいなと思う場所はありますか？
また、その理由を教えてください。リビングに隣接している部屋が可変間仕切りであれば広く使えるというご意見の他、高齢になってきているので、お互いに何かあった際にすぐに部屋にいけるように活用できれば、という声もありました。
家族の形態やライフステージの変化によって、お部屋の用途は様々に変化していきます。特にお子さんの誕生、そして独立の前後が、お部屋の用途に大きな変化をもたらすタイミングのようです。お部屋を増やせるとしたらどのように利用したいかについても、ご家族のタイプによって違いを知ることができました。
可変間仕切りについての質問では、4タイプ全ての方に共通して「リビングと隣接した部屋の壁が可変間仕切りだったら、色々と便利に使えそう」という回答結果が見られました。